飯塚病院呼吸器内科のブログ
by res81
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福岡県の飯塚病院呼吸器内科のブログです。

呼吸器内科スタッフ10名+呼吸器腫瘍内科スタッフ1名+後期研修医4名(H29年4月現在)で、日々楽しく頑張っています。
大学の医局に関係なく、様々なバックグラウンドのドクターが集まっています。

飯塚病院呼吸器内科では、後期研修医やスタッフを募集しています。ご興味のある方は
iizukakokyu@gmail.com までご連絡ください。

飯塚病院血液内科ブログ(←クリック)もお勧め!!
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日赤医療センター呼吸器内科訪問!

あけましておめでとうございます(遅い)。
スタッフのTBです。

2018年を迎えたと思いきや、
1月もすでに半分が過ぎてしまいました。

さて、今年の活動の第一弾として、
本日(1/18)日赤医療センター呼吸器内科をお伺いさせて頂きました。
(→日赤医療センター呼吸器内科のHP
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きっかけは、当科の気管支鏡手技のレベルを上げるため、
「若手医師を3か月間研修させて頂けませんか?」と、
御高名な日赤医療センター呼吸器内科の出雲雄大部長に
お願いのメールを突然お送りしたことが始まりです。

面識もない私からのこんな(失礼な)お願いを出雲先生は快くお引き受け下さり、
今回当科後期研修医4年目のMK先生と一緒にご挨拶のためお伺いいたしました。

見学を始めて1時間程度で、
出雲先生の素晴らしいお人柄、
そしてスタッフの先生方の良好なチームワークを目の当たりにし、
とても感動いたしました!

最先端の生検手技である「クライオバイオプシー」を2件も見せて下さり、
高い技術だけでなく、それを後期研修医の先生方がなさっていることに
衝撃も覚えました!!

これまで様々な病院を見学させて頂きましたが、
当科と同じような年齢構成(若手主体)の組織は初めてで、
たくさんの刺激を受けました。

是非今後様々な交流をさせて頂きたいと考えております。
出雲先生、スタッフの皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。

また、MK先生には手技のみならず、多くの事を吸収してきてもらいたいと期待しています。
4月から頑張ってください!

我々もどんどんグレードアップを目指しましょう!




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# by res81 | 2018-01-18 21:54 | 科の紹介 | Comments(0)

ホームページ開設 & 論文published!

お久しぶりです。
スタッフのTBです。

タイトルの通り、
飯塚病院呼吸器内科のホームページを開設いたしました!
https://aih-net.com/respiratory/
是非お立ち寄りください!
メンバーの思いのこもった文章をお読みいただければ嬉しいです。
(私の監修は入っておりません 笑)

とても素敵なレイアウトで、
広報室の皆様の御助力に感謝申し上げますm(_ _)m

あと、私的な事ではございますが、
長年かかった論文がPLoS Oneでpublishされました!
"Difference of the progression of pulmonary cysts assessed by computed tomography among COPD, lymphangioleiomyomatosis, and Birt-Hogg-Dubé syndrome"

Tobino K, Hirai T, Johkoh T, Fujimoto K, Kawaguchi A, Tomiyama N, Takahashi K, Seyama K

PLoS One. 2017 Dec 8;12(12):e0188771. doi: 10.1371/journal.pone.0188771. eCollection 2017.
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0188771

共著の先生方はいずれも順天堂大学・京都大学・近畿中央病院・大阪大学・久留米大学・佐賀大学の超御高名な方々で、かつ私の修行時代(今もですが…汗)からずっとお世話になっている方ばかりです。
私の力不足で時間がかかってしまいましたが、皆さまからねぎらいのお言葉を頂き、またやる気を充電できました!
今後ともご指導の程、よろしくお願いいたします!!

以上、宣伝でした。

今冬は寒いですが、飯塚病院呼吸器内科は日々汗かいて活動しております!



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# by res81 | 2017-12-21 05:14 | 科の紹介 | Comments(0)

日本肺癌学会Preceptorship Programに参加して

こんばんは。国内留学中でご迷惑をおかけしておりますYです。
国内留学については、書きたいことが多すぎてまとまりませんので、またの機会に書かせてください。

先週末、肺癌学会が初めて企画されたPreceptorship Programに参加してまいりましたので、今回はその報告をさせてください。

この企画では、次世代を担う全国およびアジア各国の若手医師のためにと、肺癌診療の最前線で活躍されている先生方が集まってくださいました。2日間みっちりと、全て英語で行われます。香港のTony Mok先生、韓国のMyung-Ju Ahn先生を初め、学会の壇上で拝むことはあっても、ともにディスカッションをでする日がくるとは思いもしませんでした。総会の演者全員を2日間、一部屋に詰め込んだような贅沢な状況でした。

講演では病理、放射線診断・治療、内科・外科治療について最新情報のほか、まだ研究途中のデータや、今後の方向性も交えた講義や意見交換が行われました。またPro-Conディベートでは①EGFR遺伝子変異症例への一次治療にオシメルチニブを使うかどうか、②N2例の手術適応、②EGFR遺伝子変異例への免疫療法の適応 についてグループ対抗で議論が行われました。ディベートのためにグループの先生方と深夜までとことん話し合った時間が、何よりも豊かでした。肺癌診療の切り札が増えるなかで、どう選択していくのか、考えさせられる時間でした。

肺癌もさることながら、個人的には、Tony Mok先生による、リーダーとしてのキャリア形成のお話に感銘を受けました。「TKIの講演をするより何倍も準備が大変だった」と言われていましたが、確かにMok先生からキャリアに関するお話を伺うのは新鮮でした。呼吸器腫瘍のリーダーになるには、という話ではありましたが、どの分野にも共通することと思いますので、少し共有させてください。

リーダーシップとは「人を動かす力を持つこと」だと言われていました。そのためには①どう考えるか、②どう仕事をするか、③どう発信するか が大切です。①考え方については、まず前向きに考えること(Forward thinking)。それも楽観的ということではなく、将来を見据えて考えるというような意味に感じました。現在何が標準であるかにとらわれず、今後何が大切になってくるかを見据えて行動すること。そのためには勇気、感情的知性と落着き、論理的な計画性、そして献身的な姿勢を怠らないことです。もう一つは批判的に考えること(Critical thinking)。与えられたことを漫然と引き受けてただ指示に従うのではなく、そのやり方が本当に正しいのか?本当に向かうべき方向なのか?常に問い続けることです。

②どういう仕事をするか。とくに研究や論文執筆の際、いかに新しいことを発信していくか、そのために先ほどの考え方をもとに、意見を論理的に述べること人と違うことを気にしないこと人間関係を大切にし(例えば学会などで知り合った先生とも)こまめに連絡を続けることが大切です。

そして③どう発信するかですが、せっかく取り組んだ仕事も発信しなければそこまでです。発表や講演などで相手に伝えるとき、ただ事実を連ねるのではなく、「物語を相手に届ける」ことを意識します。印象的でメッセージ性のあるタイトルをつけようという点から始まり、発表の構成、アイコンタクトやジェスチャーなどの非言語的コミュニケーションや参加者の惹きつけ方など、すぐに取り入れたい知恵が詰まっていました。

Mok先生は著名な先生ではありますが、目線が常にベッドサイドにあるところに、何よりも共感しました。会場内で議論が白熱しだすと「それをして臨床がどう変わるのか」「患者さんのためになるのか」と幾度となく指摘してくださいました。肺癌についても(根治や根絶のみを目指すのではなく)「医師としての仕事は、患者さんがより長く、よりよく生きられるよう最善をつくすこと」というスタンスも、大変納得できるものでした。

充実の2日間の最後には、恐縮ながら敢闘賞をいただきました。参加前後の試験成績から計算した「伸び率」で表彰してくださったのですが、つまりお恥ずかしいことに、事前試験の出来の悪さの象徴です。おそらく最も経験年数も浅く、趣旨にそぐわない参加者だったかもしません。好奇心から参加してしまいましたが、講師陣かと思うような参加者の方々に交じらせていただき、刺激を受けたことは間違いありません。

この企画は肺癌学会の会員宛にメールで何度か募集があったのですが、これを知ることができたのも、飯塚病院呼吸器内科に入ったときに学会に入会させてもらったおかげでした。あらためて、いろいろなことに触れる機会を与えてくれる(=学会費も出してもらえる)当科に感謝しております。

当科は、得意分野を伸ばす好きなことをとことん頑張らせてもらえる)ことが素晴らしいということを以前、このブログでも語ったかと思うのですが、まだ得意・好きとは言えない分野にも、広く触れる機会を持たせてもらえることも、我々若手にとっては貴重なことだと思いました。飯塚の皆様、いつも本当にありがとうございます!
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# by res81 | 2017-11-27 23:09 | 学会・研修会 | Comments(0)

APSR2017@sydney③

こんにちは。
呼吸器内科スタッフ M&Mです。

シドニーに着いてから5日目になりますが、皆体調を崩すこともなく過ごしております。こんなに天気が良いと朝5時半から走りたくなりますね!ということで、シドニーでのジョギングもしっかり楽しんでおります。

さて、本日はいよいよAPSR最終日を迎えました。
最終日の発表というのは嫌なものですね。無事に発表を終え緊張から解き放たれている2人を横目に会場に向かいました。
私は昨年に引き続きの参加ですが、やはり英語での発表は苦手なまま。1年経っても成長してないなあと感じてしまいます。学会が終わった時は英語も頑張ろうと意気込むのですが。
学会会場ではお世話になった先生方との再会も果たし、そして発表にも聞きに来てくださいました。本当にありがとうございます。
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APSRは個人的に特に興味ある分野のセッションが多くとても勉強になります。主に気管支喘息や結核に関するレクチャー・発表を聞いてきました。
初日は朝から喘息のワークショップを受けました。
ワークショップでのメインテーマは「重症喘息におけるフェノタイピング」です。
ここ最近、喘息診療における治療法は多様化してきています。そんな中で今までひとまとめにしていた「喘息」をフェノタイプごとに分け治療法を選択することの重要性が高まってきています。
様々な解析により臨床特性、喘息関連因子や誘発因子および病態生物学的特性が複合的に調査された結果、以前に考えられていたよりも多くのフェノタイプが存在することがわかってきており、特に重症喘息におけるフェノタイピングが重要です。
具体的には、発症年齢やBMI、喀痰細胞診、呼気NO、特異的IgE抗体、肺機能検査などを総合的に評価し、より的確にフェノタイピングを行い、適切な治療法を選択しましょう、というものでした。参考の一つに下記UBIOPREDなどがあります。
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他に、アドヒアランスやデバイスの選択方法に関して、実際に吸入器を用いた演習が行われました。どの内容も大変勉強になり、今後の喘息診療に役立てようと思います。

また、結核の発表にも参加しました。
こちらは日本と比較にならないほど症例数が多いため普段聞くことができない内容ばかりでした。いかに早く結核を拾い上げるか、またその中でも耐性菌を検出するかが鍵となります。どの迅速検査が有用か白熱した議論がなされておりました。

以上でAPSR2017終了となります。

最後になりますが、今回も学会参加の機会をくださいました飯塚病院呼吸器内科の皆様、本当にありがとうございました。
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# by res81 | 2017-11-26 12:03 | 学会・研修会 | Comments(0)

APSR 2017@Sydney②

こんばんは。後期研修医2年目のGyです。
昨年のCHESTに引き続き、今年はAPSRに参加させていただいています。大好きなSydneyでの学会発表であり楽しみにしていたものの、初のoral sessionということで、やはり不安と緊張でいっぱいでした。

自身の経験した症例より“A familial case of Birt-Hogg-Dube syndrome(BHDS) complicated with bladder cancer and lung cancer.”というタイトルで、BHD症候群と癌の関連性について発表させていただきました。一つ前の発表が中国人家系の先天性嚢胞性疾患でBHD症候群に関するものであったこともあり、スムーズに発表を終えることができました。
そして、ありがたいことに若手奨励賞としてAPSR Travel Awardをいただきました。このような機会をいただき、本当に貴重な経験となりました。
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発表後は胸腔・胸膜疾患に関するセッションへ参加しました。胸腔内への細菌感染や炎症が惹起されるメカニズム、臨床的な介入法に関しての講演でした。感染後に胸腔内に隔壁形成を来し治療に難渋する症例を度々目にしたことはありましたが、その機序について考えたことはなく理解が深まりました。また胸膜感染患者に対する t-PA+DNase 胸腔内投与によるドレナージが効果的であり、手術の頻度が低下したことや入院期間が短縮したこと、その投与量はt-PA 5mg+DNase 5mgを2回/日が有効かつ安全であることが示されていました。
[Ann Am Thorac Soc. 2017Jun;14(6):929-936.]
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その後は学会会場でお会いした当院OBの先生と共にお話を楽しみながらディナーをいただきました。夜景も綺麗で素敵な夜でした。
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とても充実した一日となりました。日本に居ながら発表前夜までご指導下さったTB先生、病棟を守って下さっている先生やスタッフの方々、ご多忙のなか快く送り出して下さり誠にありがとうございました。

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# by res81 | 2017-11-25 23:00 | 学会・研修会 | Comments(0)