飯塚病院呼吸器内科のブログ
by res81
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福岡県の飯塚病院呼吸器内科のブログです。

呼吸器内科スタッフ10名+呼吸器腫瘍内科スタッフ1名+後期研修医4名(H29年4月現在)で、日々楽しく頑張っています。
大学の医局に関係なく、様々なバックグラウンドのドクターが集まっています。

飯塚病院呼吸器内科では、後期研修医やスタッフを募集しています。ご興味のある方は
iizukakokyu@gmail.com までご連絡ください。

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APSR2017@sydney③

こんにちは。
呼吸器内科スタッフ M&Mです。

シドニーに着いてから5日目になりますが、皆体調を崩すこともなく過ごしております。こんなに天気が良いと朝5時半から走りたくなりますね!ということで、シドニーでのジョギングもしっかり楽しんでおります。

さて、本日はいよいよAPSR最終日を迎えました。
最終日の発表というのは嫌なものですね。無事に発表を終え緊張から解き放たれている2人を横目に会場に向かいました。
私は昨年に引き続きの参加ですが、やはり英語での発表は苦手なまま。1年経っても成長してないなあと感じてしまいます。学会が終わった時は英語も頑張ろうと意気込むのですが。
学会会場ではお世話になった先生方との再会も果たし、そして発表にも聞きに来てくださいました。本当にありがとうございます。
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APSRは個人的に特に興味ある分野のセッションが多くとても勉強になります。主に気管支喘息や結核に関するレクチャー・発表を聞いてきました。
初日は朝から喘息のワークショップを受けました。
ワークショップでのメインテーマは「重症喘息におけるフェノタイピング」です。
ここ最近、喘息診療における治療法は多様化してきています。そんな中で今までひとまとめにしていた「喘息」をフェノタイプごとに分け治療法を選択することの重要性が高まってきています。
様々な解析により臨床特性、喘息関連因子や誘発因子および病態生物学的特性が複合的に調査された結果、以前に考えられていたよりも多くのフェノタイプが存在することがわかってきており、特に重症喘息におけるフェノタイピングが重要です。
具体的には、発症年齢やBMI、喀痰細胞診、呼気NO、特異的IgE抗体、肺機能検査などを総合的に評価し、より的確にフェノタイピングを行い、適切な治療法を選択しましょう、というものでした。参考の一つに下記UBIOPREDなどがあります。
d0264356_11230024.jpg
他に、アドヒアランスやデバイスの選択方法に関して、実際に吸入器を用いた演習が行われました。どの内容も大変勉強になり、今後の喘息診療に役立てようと思います。

また、結核の発表にも参加しました。
こちらは日本と比較にならないほど症例数が多いため普段聞くことができない内容ばかりでした。いかに早く結核を拾い上げるか、またその中でも耐性菌を検出するかが鍵となります。どの迅速検査が有用か白熱した議論がなされておりました。

以上でAPSR2017終了となります。

最後になりますが、今回も学会参加の機会をくださいました飯塚病院呼吸器内科の皆様、本当にありがとうございました。
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by res81 | 2017-11-26 12:03 | 学会・研修会 | Comments(0)
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