飯塚病院呼吸器内科のブログ
by res81
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福岡県の飯塚病院呼吸器内科のブログです。

呼吸器内科スタッフ10名+呼吸器腫瘍内科スタッフ1名+後期研修医3名(H30年4月現在)+特任副院長1名で、日々楽しく頑張っています。
大学の医局に関係なく、様々なバックグラウンドのドクターが集まっています。

飯塚病院呼吸器内科では、後期研修医やスタッフを募集しています。ご興味のある方は
iizukakokyu@gmail.com までご連絡ください。

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生物統計復習①

明けましておめでとうございます。

スタッフのTBです。

年末にふとICR臨床研究入門(https://www.icrweb.jp/icr_index.php)を見直したところ、やはりすごく勉強になりました!
生物統計の復習を少しずつしてみようと思います。
このシリーズでは、エッセンスのみ書き記して行きます。

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生物統計復習①
「データのまとめ方と統計手法」

A.連続データ
 要約法:ヒストグラム,散布図
 群間比較法:t検定,Wilcoxon検定
 モデリング法:重回帰分析

B.2値データ
 要約法:分割表
 群間比較法:χ二乗検定,Fisherの直接確率検定
 モデリング法:ロジスティック回帰分析

C.生存期間
 要約法:Kaplan-Meier曲線
 群間比較法:Log-rank検定
 モデリング法:Cox回帰分析
--------------------------------------------------

当たり前ですが、まとめてみるとこれだけですね。

今後少しずつですが、各々について解説していきたいと思います。



# by res81 | 2019-01-06 17:08 | 統計 | Comments(0)

Original article published !!

スタッフのTBです。

当科のAj先生が順天堂大学の社会人大学院生として携わらせていただいた研究が、とうとう論文化されました!

順天堂大学呼吸器内科の原田先生、高橋教授におんぶにだっこでございました。
本当に感謝してもしきれません!
ありがとうございました。

そしてAj先生、忙しい臨床の中本当によく努力されました。
おめでとうございます!

Characterization of tenascin-C as a novel biomarker for asthma: utility of tenascin-C in combination with periostin or immunoglobulin E
Allergy Asthma Clin Immunol. 2018 Nov 19;14:72. doi: 10.1186/s13223-018-0300-7. eCollection 2018.
Yasuda M, Harada N, Harada S, Ishimori A, Katsura Y, Itoigawa Y, Matsuno K, Makino F, Ito J, Ono J, Tobino K, Akiba H, Atsuta R, Izuhara K, Takahashi K.


さあ、みんなも続きましょう~
私も頑張ります!





# by res81 | 2018-12-14 16:15 | 科の紹介 | Comments(0)

Case report published!!

スタッフのTBです。

当科スタッフのM&M先生が、Case reportをpublishされました!

A case of huge lymphatic and venous malformations of the mediastinum
Respiratory Medicine Case Reports Volume 26, 2019, Pages 53-55



おめでとうございます。
これからも一例一例、大切にしていきましょう!

# by res81 | 2018-12-13 15:50 | 科の紹介 | Comments(0)

APSR 2018 ④ 学会報告!!

こんにちは。飯塚病院呼吸器内科後期研修医のM.Oです。
現在、国際学会APSR2018に参加させていただいています。
国際学会は昨年のCHESTに続き人生で2回目ですが、海外という環境に圧倒されっぱなしです。

昨日、ポスター発表をさせていただきました。
英語が上手く伝えることができず、ほぼスルーされてしまいましたが…何とか発表を終えられました!!
サポートしてくださった先生方やスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
今回の経験を今後に生かせるよう、もっと英語を勉強しようと思います。
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今回、2度目の国際学会に参加して、世界の広さや自分の未熟さを改めて痛感させられました。
様々な疾患についての検査や治療など、知らないことがまだまだたくさんあります。
肺癌の治療に関しても、次々に新しい薬剤や治療戦略が出てきています。
参加した肺癌のセッションでも、肺腺癌について新たな遺伝子変異や耐性機序、検査方法などが重要だと言われていました。
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臨床現場で、若年の肺腺癌の患者様を診させていただく機会がありました。
当初は遺伝子変異を検出せず、殺細胞性抗癌剤で治療を行っていましたが、LS-SCRUMの遺伝子スクリーニングで希少な遺伝子変異を認めたため、今後、臨床試験への参加が期待できています。
今後、効果の期待できる治療が見つかり、少しでも元気に大切な人との時間を過ごしていただけるよう願っています。
このようなsevereな症例を、主治医として診させていただける環境に本当に感謝しています。
治療方針など相談に乗ってくださる上級医の先生方、病棟や医局のスタッフの皆さん、そして何より、治療を一緒に頑張って下さる患者さんご本人とそのご家族さんには感謝しかありません。

今回、学んだことや感じたことを今後に生かしていきたいと思います。
病棟を守っていただいた皆さま本当にありがとうございました。
今から帰国します!!明日から、また元気に働きます!!
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# by res81 | 2018-12-02 13:43 | 学会・研修会 | Comments(0)

APSR2018 @台北 3日目

こんばんは、後期研修医GYです。

台北の温暖な気候と気さくな人柄に触れながら充実した日々を過ごしております。


本日はAPSR3日目、発表日でしたので簡単にその内容をご紹介させていただきます。

“An autopsy case of ruptured liver metastases from small cell lung cancer: Case report and literature review.”というテーマで、小細胞肺癌の肝転移巣破裂に関して剖検例を参考に考察を致しました。

小細胞肺癌の肝転移はしばしばみられますが、肝細胞癌と異なり破裂することは稀と考えられております。

症例は50歳男性、PS0、右肺門部の異常陰影を指摘され来院し精査の結果、進展型小細胞肺癌(同側肺門縦隔リンパ節腫脹あり、多発肝転移あり、骨転移あり)の診断に至りました。

CBDCA+ETP投与後、数時間経過して嘔気・倦怠感が増強し、翌日の明け方に血圧低下・心停止となりました。病理解剖の結果、肝臓への小細胞肺癌のびまん性浸潤と肝被膜下の血腫、血性腹水を認め肝転移巣破裂に伴う出血性ショックが死因と考えられました。


多血性腫瘍、壊死傾向、肝被膜下の腫瘍、肝静脈の密集、腹圧が高まる状態、急速な腫瘍増大が肝転移巣破裂のリスクであり、本症例でもこれらをほぼ満たしていました。本症例以外にも過去に肺癌の肝転移巣破裂は11症例報告されていますが、このリスクを念頭において今後も治療に当たるべきと考えております。

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ここ台湾では漢字と英語と日本語と、どれも同程度に通じる気がしてとても便利です。参加者の先生方との交流や食事、文化や自然と異国の空気を感じることはやはり面白みがあり気分一新しました。

このような機会に感謝して、また来週以降の現場で精進していきたいと思っております。


# by res81 | 2018-12-02 00:12 | 学会・研修会 | Comments(0)