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飯塚病院呼吸器内科のブログ
by res81
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福岡県の飯塚病院呼吸器内科のブログです。

呼吸器内科スタッフ11名+呼吸器腫瘍内科スタッフ1名+後期研修医2名(H31年4月現在)+特任副院長1名で、日々楽しく頑張っています。
大学の医局に関係なく、様々なバックグラウンドのドクターが集まっています。

飯塚病院呼吸器内科では、後期研修医やスタッフを募集しています。ご興味のある方は
iizukakokyu@gmail.com までご連絡ください。

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カテゴリ:学会・研修会( 95 )

第12回 若手のためのびまん性肺疾患勉強会

スタッフのTBです。

6月16日(日)に、東京・渋谷で「第12回 若手のためのびまん性肺疾患勉強会」で症例発表をさせて頂きました。
ディスカッションで様々なアドバイスを頂き、とても勉強になりました。
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また、神奈川循呼の馬場先生のご講演も非常に勉強になりましたし、何よりあの講演スタイルが私は大好きです。

世話人の先生方、ありがとうございました!
久しぶりにお会いした方もいて、とても楽しかったです。

びまん肺に興味を持つ若い医師が増えると嬉しいですね!



by res81 | 2019-06-18 10:15 | 学会・研修会 | Comments(0)

嚥下障害の勉強(ヨーロッパ嚥下障害学会主催、バルセロナにて)

バルセロナからこんにちは、スタッフYです。

嚥下障害の大学院コースを受講していることを先日報告させていただきましたが(以前の記事参照:)、今週はその試験のため5日間、バルセロナに来ておりました。

怒涛の試験週間が終わるや否や、すでに空港で飛行機に乗るところです。

3時間に及ぶ試験が毎日あるほか、授業グループワークプレゼンがあり、5日間とは思えないほど充実していました。スペインだけでなくアイルランドやギリシャ、イタリア、デンマークなどから先生方が来てくださり、嚥下障害の症例問題を用いてこれまで学んだことの応用を練習しました。今回は英語クラスとスペイン語クラスの合同開催の講義もあり、なかなか新鮮でした。

最終プレゼンでは現在、当院の内科系の先生方と取り組もうとしている肺炎診療チームとその目指す方向性について発表しました。多国籍、多職種のクラスメイトや先生方から意見をもらい、今後さらに具体化していくのが楽しみです。

そして今回はクラスメイトと4人でルームシェアしたので、昼夜にわたる異文化・多職種交流はこの上ない経験でした。前回マタロで研修をした2月から今回の5月までの間に一人一人が取り組んできたことを聞くだけでも大変励みになりました。

昨年度2月に実習のため3週間の不在に引き続き、またもや不在を受け入れていただき、飯塚病院呼吸器内家の皆様方に心から感謝しております。帰国後 頑張りますので、よろしくお願い致します。

ちなみにこのプログラムは、ヨーロッパ嚥下障害学会(ESSD)とバルセロナ自治大学が主催するPostgraduate diploma on swallowing disordersというものです(http://postgraduateswallowingdisorders.com/)。スペイン現地に2-3回は出向く必要があることと、英語での対話能力が求められること、費用面などのハードルはありますが、(上司や周りの理解があれば)仕事を続けながらも受講でき、教科書や国内での勉強では得難い経験と思います。私たちの学年までは学位などは発行されないのですが、次年度からは修士課程も選択できることになりました。私も今回の試験に合格していれば、修士課程を追加で受講する(研究を行う)予定です。興味がある方には是非ともお勧めしたいプログラムです。ご質問などある方はいつでもご連絡ください。

<写真>
・多国籍なクラスメイトたち
(スペイン、イタリア、ギリシャ、イギリス、スロベニア、インド、日本、サウジアラビア、メキシコ、チリ、アルゼンチン、ドミニカ共和国、コロンビア、パラグアイ、ブラジル、オーストラリア、クエート、エクアドル)
・歩道がとってもかわいい!
毎日10km歩いたのも全く苦ではありませんでした
 一番多いのが、右上のバルセロナフラワーという模様
 六角形のは、かの有名なガウディのデザイン


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by res81 | 2019-06-01 17:52 | 学会・研修会 | Comments(0)

Paul Jones教授、飯塚へ

皆さまこんばんは。
当科オリジナルマニュアル出版の興奮が冷めやらぬ飯塚病院呼吸器内家を代表して、スタッフYです。

東京で開催された日本呼吸器学会総会から戻るや否や、本日はあのCOPDの大家、Paul Jones教授がなんと、飯塚まで遥々お越しくださいました!SGRQCATスコアCOPD増悪日誌など、我々が日常的に何気なく用いているものを自ら開発された先生のご講演を私たちと地域の先生方で堪能できるとは、なんとも貴重なひとときでした。

ご講演ではCOPDの薬物治療に関して、最新の知見を惜しみなく話してくださいました。とりわけ日本人に関するデータを示してくださったことや、データのみならず日本人の習性、特性のような部分まで(我々日本人以上に)よく理解されていて、非常に臨床に即したお話しであるため聞き入ってしまいました。

日本人のCOPD患者さんでは未報告、無自覚の増悪が世界一多いとの結果には大変衝撃を受けました。未報告・無自覚の増悪でも予後につながることを考えると、我々側からこれらを能動的にみつけていけるよう、より一層努力が必要そうです。また日本人のCOPD患者さんには(ACOではなくても)ICSが効果的であるということから、増悪頻度の多い患者さんには積極的にICSを導入する意識をこれからも持つようにしたいところです。ただし、下気道感染を2回以上起こすようなときにはICSの中止も考えるとのご意見でした。個人的には年齢や全身状態、そして嚥下機能も考えてしまう気がしています。

また懇親会ではさらにこじんまりと、みんなでお話しさせていただきました。呼吸器内科医として研修していく上での心意気や、当科のCOPD外来をよりよくするにはどうしたらよいかなど、我々若手スタッフの相談にも丁寧にこたえてくださいました。

余談ですが、Paul Jones教授はなんとThe Clinical Respiratory Journalの副編集長をされているそうです。先日受理していただいた当科の原著論文についても、「ほかにない視点で面白いから、我々のJournalにぴったりの論文だった。症例数は少ないが、今後の研究のパイロットスタディーとして素晴らしい。」とお褒めの言葉をいただき、恐縮するとともに大変励みになりました。

飯塚へまた来てくださるというお言葉を胸に、今日の学びを明日の診療へ活かしたいと思います。

Paul Jones教授、遠路遥々飯塚までお越しくださり、心より御礼申し上げます。



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by res81 | 2019-04-15 22:56 | 学会・研修会 | Comments(0)

宮崎にて、呼吸器学会地方会

こんにちは、スタッフYです。
暖かい日差しに春の訪れを感じます。

昨日は呼吸器学会・結核病学会の九州地方会のため、宮崎へ行っておりました。当科からは一般演題 7人、座長 2人、講演が1人という大所帯で参加させていただきました。こんな和やかな雰囲気のなか発表や意見交換ができる学会は初めてでした。宮崎大の先生方ありがとうございます!

今回は初期研修医1年目の2人が、当科ローテート中に経験した症例を発表してくれて、立派な学会デビューを飾りました。努力の甲斐あって質疑応答もしっかりこなした2人の姿は、本当に頼もしいものでした!

そして当科のママさんドクターによる男女共同参画の講演は、学会の締めくくりにふさわしい、素晴らしいものでした。当科がこれまで歩んできた道のりや、増える仲間の多様性に柔軟に合わせている試行錯誤の取り組みが、大会場の舞台上で次々と紹介され、なんと良い職場で働かせていただいているのかと勝手に感謝が込み上げました。

多人数での飛行機移動や、お互いの発表を応援しようと慌ただしく部屋の行き来をしたり、そして宮崎の地元料理を頂いたりと、ひとつひとつがとても特別な時間でした。

ご自身も発表と座長を掛け持ちしながら、これだけの数の発表をご指導くださったTB部長にはただただ頭が下がります。

そして病棟を守ってくださった228号先生、GY先生、MO先生も、本当にありがとうございます!

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by res81 | 2019-03-17 15:21 | 学会・研修会 | Comments(0)

第16回九州びまん性肺疾患研究会

スタッフのTBです。

本日は第16回九州びまん性肺疾患研究会に参加してまいりました!

いずれも興味深い3演題を、日本のトップの先生方の詳しい解説付きで勉強することができ大変贅沢な思いをしました。

当科後期研修医のMuraMura先生が第2演題の若手読影を担当し、立派に診断にたどり着いておりました。ご苦労様でした!

私は第3演題の司会をさせて頂き、拙くも何とか役割を果たせた…でしょうか(汗)

いずれにしても、本日たくさんの学びを得ました。

次は症例提示にトライしましょう~

(写真は反省会にて)
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by res81 | 2019-03-02 21:37 | 学会・研修会 | Comments(0)

嚥下障害の研修③(ヨーロッパ嚥下障害学会主催、マタロ病院にて)

こんばんは、3週間滞在したマタロと別れを惜しむスタッフYです。
空港に到着してから日本語がちらほら聞こえてくることに違和感を覚えています。そういえば日本語をこんなに長期間 話さなかったのは初めてなので、帰国後どうなるのでしょう。

濃密でまとめ難いのですが、この研修を受講した目的別に振り返ってみました。

1. 嚥下の基本を学ぶこと
これまで国内外の学会や浜松での研修に行かせて頂いて、新発見溢れる一方で、基本のないところに応用編が乗っかったような、なんとも言えない落ち着かなさがありました。今回の「嚥下障害総ざらい+α」コースは、知っていることも多いものの、基本をきちんと身につけるには最高でした。

2. 嚥下の世界で通用する英語を習得すること
嚥下を語るのは日本語でも難しく、まして英語論文を読んだり国際学会で講演を聞くのには難渋していました。英語漬けの日々のおかげで嚥下について議論もできるようになりました。

3. 世界を知り日本の現状を見る視点を得ること
最先端を知ることも重要ですが、優劣に関わらず別世界を知ることは大切だと思うのです。これは誤嚥性肺炎に限ったことではありません。スペインもインドもスロベニアも、日本と似たような課題を抱えながら色々と模索しているようでした。

4. 院内の誤嚥性肺炎の診療をより良くすること
5. 誤嚥性肺炎について発信すること
実習や仲間との会話を通じて色々な案が浮かび、その都度相談できるという、なんとも恵まれた環境でした。しつこいぐらい議論する日々のおかげで、多職種連携の意義をようやく理解したような気もしました(今更ですが)。

6. 嚥下に取り組む仲間を得る
多国籍、多職種、経験年数や現場も様々なクラスメイトや先生方と出会いました。何よりも得難い宝で、既に再会が待ち遠しいです!

と、終わったような書き方になってしまいましたが、まだ実習を終えただけでした。帰国後にはまたオンライン授業と試験や課題が続々と予定されています。

それにしても仕事をこんなに長期間しなかったのは初めてです。自分の暮らし方、生き方を見つめる機会にもなっちゃいました。このコースをお勧めするかどうかはさておき、日常や仕事を離れて何かに専念する時間が本当に貴重でした。この機会を与えてくださった部長と、全面的に支えてくださった呼吸器内科の方々に心から感謝しております。帰国後、頑張りますのでよろしくお願い致します!


<嚥下食の調理実習>
美味しく健康的な嚥下食をシェフに教わりました
特別な機器は使わないのに鶏肉がスプーンで潰せる感動
飯塚で研修医の先生たちと苦戦したコーラのとろみ付けも、色々実験してようやくうまくいきました
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〈実習とマタロ〉
色々な条件下でとろみの程度を測定しました
嚥下訓練の道具も色々あるようです
ちなみにマタロには、あのガウディの初めての建築があります(写真左)
最終日、通学前に海辺で日の出を見ました☺︎

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by res81 | 2019-02-23 17:09 | 学会・研修会 | Comments(0)

嚥下障害の研修②(ヨーロッパ嚥下障害学会主催、マタロ病院にて)

マタロよりこんばんは(こちらは早朝です)。
嚥下障害の研修も最終週が始まろうとしています。
早朝の登山のような通勤から、日々の授業や実習、病院に残ってみんなで勉強、そして帰りにアツアツのフランスパンを買って帰る生活が「日常」になってきました。

大変だった試験の数々もようやく一区切りして、この週末はここへきて初めての外食をしました。病院食堂や自炊も楽しいけど、みんなで食べるパエリアは格別でした!

この2週間、講義や実習のため多くの先生方がヨーロッパ各国から来てくださいました。職種や専門分野、国籍や診療の環境も異なるのに、嚥下障害の診療への熱意はものすごいものがあり、楽しく受講できました。学会の中心になっている先生方なので、「今世界はこう動いているけど、どこどこは状況が違う」といった意見を聞けるのも貴重です。

講義と言ってもこちらでは質問や意見があれば誰でもすぐに発言するので、一方的に聞いていて置いて行かれることや眠くなることもありません。ハラハラするぐらい意見がぶつかり合うことも日常ですが、あくまでも嚥下障害に関する議論であり、個人に対する攻撃ではないので、終わった後にまたいつも通り仲良く話せる清々しさがあります。

今週は倫理多職種連携のワークショップなどがあり、またこの2週間でお会いした先生たちにいろいろと相談したところ、個別にディスカッションの時間を設けてくださるとのことで、楽しみなことが続きます。

飯塚の方々にはまた負担をおかけしてしまうのですが、残り1週間、よろしくお願いいたします。


<異文化な実習>
嚥下内視鏡をお互い練習しました
・画質の良さと初めて見る自分の声帯に感動して、画面を自撮り
栄養指導の資料に書かれた食材は未知
・利き酒ならぬ、利きとろみ水
 やはり第三世代は格別
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<マタロでの生活>
通勤路から見える海がきれいすぎて毎日撮ってしまう
・路面の模様もかわいい
・スーパーの規模がすごい(ハム売り場、トマト売り場)
・食堂の昼食、3人前ぐらいあるけど毎日完食

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by res81 | 2019-02-18 14:50 | 学会・研修会 | Comments(0)

嚥下障害の研修(ヨーロッパ嚥下障害学会主催、マタロ病院にて)

地球の反対側からこんにちは、スタッフYです。

実は今、スペインのマタロというところへ来ています。

嚥下障害の評価と治療に関する大学院のコースのようなものを昨年からオンラインで受講しているのですが、実習や試験のため現地に2回出向くことになっており、今回その1回目ということになります。

このコースはヨーロッパ嚥下障害学会が主催しており、学会長が所属するバルセロナ自治大学やマタロ病院が拠点にはなりますが、ヨーロッパ各地の専門家がビデオ講義をしてくださるほか、現地実習に合わせて各国からマタロへ集まってくださるそうで、ありがたいことこの上ないプログラムです。

とはいえ、出願や入学の段階から煩雑な手続きに追われ、さらにはオンラインの授業や小テストの想像以上の大変さには、正直めげそうでした。週30時間以上費やすように、と聞いてはいたものの、まさかそんなことはないだろうとなめていました(与えられた課題の一部分しかこなせていませんでした)。

今回ようやく実際に仲間たちと会うことができて、これまで画面越しに各々がもがいていたところがみんな同じだったことが分かって、笑いが絶えません。

受講言語により二手に分かれるのですが、スペイン語クラスはスペイン各地および南米各国から25人ほどが集まっている一方で、英語クラスはなんと7人だけでした。たった7人のために英語の動画や教材を作っていただき、現地実習では通訳を用意してもらっていると思うと、その贅沢さにさらに気が引き締まります。ちなみに英語クラスのメンバーはサウジアラビア/インド耳鼻科医エジプト理学療法士スロベニア/ギリシャ/イタリア言語聴覚士と、日本呼吸器内科医(私)です。少人数なので質問や意見交換も活発で、各国の嚥下障害診療の違いも垣間見えて面白いです。

初日の今日は、SEP/MEP(TMS)など電気刺激による嚥下機能の分析法の原理を学んだ後、お互いに機械を装着して体験しました。マノメトリーの講習では原理を学んだ後、実際に嚥下障害を訴えて来院した患者さんの検査場面を見学させていただきながら、症状とマノメトリーの所見から病態を考える練習をしました。

解剖学、神経生理など日本語でも難しいテーマを英語で扱うので頭の中は大混乱ですが、解放感あふれる海の風景と、人々のやさしさに救われます。

呼吸器内科医にとっては最も忙しいこの時期に、3週間も不在にするというとんでもないスタッフを、快く送り出してくれた飯塚病院呼吸器内家の一人一人に、感謝してもしきれません。一つでも多くのことを持ち帰れるように、精一杯頑張りたいと思います。



<写真1:海辺の街 マタロ
・海岸すれすれを走る電車で到着(飯塚から30時間以上経過)
・赤い駅舎は青空によく映えます

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<写真2:山の上のマタロ病院
・通学は徒歩40分の上り坂
・振り返ると、ともに登る朝日が刻一刻と表情を変えます
・駐車場にはヤシの木(上を向いてるとまるで海辺)
・TMS経験しました。目や鼻に走る刺激感が何とも言えません

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by res81 | 2019-02-05 14:48 | 学会・研修会 | Comments(0)

APSR 2018 ④ 学会報告!!

こんにちは。飯塚病院呼吸器内科後期研修医のM.Oです。
現在、国際学会APSR2018に参加させていただいています。
国際学会は昨年のCHESTに続き人生で2回目ですが、海外という環境に圧倒されっぱなしです。

昨日、ポスター発表をさせていただきました。
英語が上手く伝えることができず、ほぼスルーされてしまいましたが…何とか発表を終えられました!!
サポートしてくださった先生方やスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
今回の経験を今後に生かせるよう、もっと英語を勉強しようと思います。
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今回、2度目の国際学会に参加して、世界の広さや自分の未熟さを改めて痛感させられました。
様々な疾患についての検査や治療など、知らないことがまだまだたくさんあります。
肺癌の治療に関しても、次々に新しい薬剤や治療戦略が出てきています。
参加した肺癌のセッションでも、肺腺癌について新たな遺伝子変異や耐性機序、検査方法などが重要だと言われていました。
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臨床現場で、若年の肺腺癌の患者様を診させていただく機会がありました。
当初は遺伝子変異を検出せず、殺細胞性抗癌剤で治療を行っていましたが、LS-SCRUMの遺伝子スクリーニングで希少な遺伝子変異を認めたため、今後、臨床試験への参加が期待できています。
今後、効果の期待できる治療が見つかり、少しでも元気に大切な人との時間を過ごしていただけるよう願っています。
このようなsevereな症例を、主治医として診させていただける環境に本当に感謝しています。
治療方針など相談に乗ってくださる上級医の先生方、病棟や医局のスタッフの皆さん、そして何より、治療を一緒に頑張って下さる患者さんご本人とそのご家族さんには感謝しかありません。

今回、学んだことや感じたことを今後に生かしていきたいと思います。
病棟を守っていただいた皆さま本当にありがとうございました。
今から帰国します!!明日から、また元気に働きます!!
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by res81 | 2018-12-02 13:43 | 学会・研修会 | Comments(0)

APSR2018 @台北 3日目

こんばんは、後期研修医GYです。

台北の温暖な気候と気さくな人柄に触れながら充実した日々を過ごしております。


本日はAPSR3日目、発表日でしたので簡単にその内容をご紹介させていただきます。

“An autopsy case of ruptured liver metastases from small cell lung cancer: Case report and literature review.”というテーマで、小細胞肺癌の肝転移巣破裂に関して剖検例を参考に考察を致しました。

小細胞肺癌の肝転移はしばしばみられますが、肝細胞癌と異なり破裂することは稀と考えられております。

症例は50歳男性、PS0、右肺門部の異常陰影を指摘され来院し精査の結果、進展型小細胞肺癌(同側肺門縦隔リンパ節腫脹あり、多発肝転移あり、骨転移あり)の診断に至りました。

CBDCA+ETP投与後、数時間経過して嘔気・倦怠感が増強し、翌日の明け方に血圧低下・心停止となりました。病理解剖の結果、肝臓への小細胞肺癌のびまん性浸潤と肝被膜下の血腫、血性腹水を認め肝転移巣破裂に伴う出血性ショックが死因と考えられました。


多血性腫瘍、壊死傾向、肝被膜下の腫瘍、肝静脈の密集、腹圧が高まる状態、急速な腫瘍増大が肝転移巣破裂のリスクであり、本症例でもこれらをほぼ満たしていました。本症例以外にも過去に肺癌の肝転移巣破裂は11症例報告されていますが、このリスクを念頭において今後も治療に当たるべきと考えております。

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ここ台湾では漢字と英語と日本語と、どれも同程度に通じる気がしてとても便利です。参加者の先生方との交流や食事、文化や自然と異国の空気を感じることはやはり面白みがあり気分一新しました。

このような機会に感謝して、また来週以降の現場で精進していきたいと思っております。


by res81 | 2018-12-02 00:12 | 学会・研修会 | Comments(0)