飯塚病院呼吸器内科のブログ
by res81
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福岡県の飯塚病院呼吸器内科のブログです。

呼吸器内科スタッフ10名+呼吸器腫瘍内科スタッフ1名+後期研修医3名(H30年4月現在)+特任副院長1名で、日々楽しく頑張っています。
大学の医局に関係なく、様々なバックグラウンドのドクターが集まっています。

飯塚病院呼吸器内科では、後期研修医やスタッフを募集しています。ご興味のある方は
iizukakokyu@gmail.com までご連絡ください。

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APSR2018@台北 2日目

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皆さま こんにちは、後期研修医ORです。

今年初めてAPSRに参加する機会をいただき、台湾に来ております。2日目は国際学会での初めてのポスター発表でした。


「ベンゾジアゼピン常用は喘息発作の頻度を上昇させるのか」という演題名で発表しました。結論から言うと、今回の後向き研究では関連性は低いと思われました


COPD患者の眠剤使用は、肺炎やその他呼吸器症状のリスクと関連があると言われています。また不眠が喘息関連症状の増悪因子である事も報告されています。

ベンゾジアゼピンはGERDの誘因として知られて、GERDは喘息発作の誘因の1つともされています。しかし、眠剤と喘息発作の関連性は不明であり、今回の研究テーマとしました。


20131月から20185月までに1年以上経過観察された喘息患者135例を対象としました。患者は以下の4群に分類されました。(a)眠剤非使用者、(b)ベンゾジアゼピン使用者、(c)非ベンゾジアゼピン使用者、(d)両方使用者。喘息増悪の頻度および最初の喘息増悪までの時間を比較しました。


各群の患者数は以下の通りでありました:(a)眠剤非使用者、103; (b)ベンゾジアゼピン使用者、12; (c)非ベンゾジアゼピン使用者、7; (d)両方使用者、13。両群とも喘息増悪の頻度に有意差はなく(p = 0.528)、ベンゾジアゼピンの日常的な使用は最初の喘息増悪までの時間と関連しませんでした(p = 0.844)。


結論としてこの後向き研究では、喘息増悪の頻度に有意差がなかったことを示唆しました。


初めての国際学会での発表で緊張しましたが、何とか無事(?)終える事が出来ました。

2日目は午前O先生とG先生、午後M先生となります。みんなで応援してきます!


最後になりますが、忙しい中、快く送り出してくださった呼吸器内科また現在所属している総合診療科の先生方には感謝しております。その気持ちを抱きながら学んできます。


# by res81 | 2018-11-30 15:06 | 学会・研修会 | Comments(0)

APSR2018@台北 1日目

皆さま こんにちは
スタッフM&Mです。

今年もAPSRに参加する機会をいただき、台湾に来ております。
福岡から2時間程度と、帰省するよりも短い移動時間でした。

初日は各自ワークショップに参加しました。私は重症喘息のセッションに出てきましたので少しだけご紹介します。

重症喘息は全喘息症例の5−10%程度と言われており、最近治療法が増えてきています。
ただ、重症喘息かもしれない症例に出会った時に大事なことはまず改めてその症例を下記の通りじっくり見返すことです。
⑴ 患者さんの吸入手技を実際に確認すること、そもそも吸入し忘れがないか確認することから始まります。
⑵次に診断の確認を行います。
⑶併存症があれば、そのコントロールがうまくいっているか評価。コントロール不良であれば治療を強化します。
⑷上記確認後に喘息治療をステップアップします。

ステップアップする時に悩ましいのが生物学的製剤に関してです。ここ最近生物学的製剤の種類が増えてきておりどの薬剤を選択するのか、治療効果判定のマーカーや投与中止の判断など使用方法に悩まされることが増えてきました。
そこで、今回のワークショップではまず生物学的製剤に関するテーマが取り上げられておりました。
*オマリズマブの効果が特に期待される症例
呼吸NO値が高値、血中好酸球数増多、血清ペリオスチン高値
*上記はいわゆるタイプ2の喘息症例ですが、これらが低い症例でもオマリズマブの恩恵を受けます。ただ、その反応は緩徐であり不十分と報告されていました。
*肥満症例、発症年齢が低い症例などはオマリズマブの投与中止後増悪のリスクとなるようです。

ただ、生物学的製剤の選択方法や使用方法に関しては未だに確固とした基準がなく様々な意見が飛び交っていました。

そのほか、サーモプラスティ(BT)も取り上げられていました。
日本でもBT症例が増えてきており下記のように適応症例などに関しての報告が増えてきています。
*BTの効果に関してはallergic、non-allergicで差はない
*気道リモデリングにより気管支壁が肥厚しているような症例で特に有効
*生物学的製剤無効例、好中球性の気道炎症症例などで有効

このワークショップでは重症喘息に対するアプローチの方法を学びましたが、患者さんに合った治療法を選択することの難しさを改めて感じました。ただ、ここには書ききれない学びもたくさんありましたので帰国後改めて科内で共有させていただきたいと思います。

初日はワークショップだけでしたが、いよいよ明日から発表が始まります。
トップバッターは、癒し担当 O先生です。みんなで応援してきます!

最後になりますが、忙しい中、快く送り出してくださった呼吸器内科の先生方には感謝しております。その気持ちを抱きながら学んできます。



# by res81 | 2018-11-29 22:01 | 学会・研修会 | Comments(0)

第27回Pneumo Forum

スタッフのTBです。

本日は東京に来ております。
第27回Pneumo Forumに参加させていただきました!

我が国トップの呼吸器臨床+研究をなさっている先生方の前で、
42歳以下の若手?医師たちが自身の研究内容を発表する会です。
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恥ずかしながら私も発表させていただき、
とても良い経験になりました。
たくさんの刺激をうけ、
これからも臨床と研究を両方続けていきたいと
改めて認識いたしました。

明日はIPF新ガイドラインについて勉強の会です!
しっかり勉強してまいります。




# by res81 | 2018-11-17 22:05 | 学会・研修会 | Comments(0)

第35回九州臨床画像解析研究会

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スタッフのTBです。

去る11月9日(金)に、第35回九州臨床画像解析研究会を開催いたしました。
今回は大阪から沖縄までの呼吸器臨床医・画像診断医・病理医が24名集まり、熱く楽しくお互いの研究・臨床についてディスカッションすることができました!

また新たな出会いとチャンスを沢山得る事ができ、参加頂いた皆様に感謝するばかりです。
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本当にありがとうございました!


# by res81 | 2018-11-11 20:20 | 科の紹介 | Comments(0)

間質性肺炎・肺線維症勉強会@宮崎

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お久しぶりです。

スタッフのTBです。
昨日は宮崎市にお招きいただき、当科の間質性肺炎・特発性肺線維症診療の実際をお話しさせていただきました。お招きいただきた県立宮崎病院の姫路先生、誠にありがとうございました。
プライベートも含め、宮崎は今年2回目です!

とてもたくさんの方々がお集まりいただき、宮崎市の呼吸器診療への関心の高さに感動しました、また、市民の森病院看護部の岡本先生のご講演では、とても熱心な患者さんへの関わり方に心を打たれました。

宮崎東病院の伊井先生、宮崎大学の松元先生と松尾先生には、会の後にお食事に連れて行っていただき、宮崎の食のすばらしさに感動しました!また、地域での呼吸器診療に関するお話や、来年3月の宮崎での呼吸器学会九州地方会のお話などもして頂き、とても楽しく勉強になりました。

今後も様々な面でご指導頂けたら幸いです。

どうもありがとうございました!

# by res81 | 2018-10-20 09:50 | 学会・研修会 | Comments(0)