飯塚病院呼吸器内科のブログ
by res81 お知らせ
福岡県の飯塚病院呼吸器内科のブログです。
呼吸器内科スタッフ13名+呼吸器腫瘍内科スタッフ1名+専攻医4名+特任副院長1名(R5年4月現在)で、日々楽しく頑張っています。 大学の医局に関係なく、様々なバックグラウンドのドクターが集まっています。 飯塚病院呼吸器内科では、専攻医やスタッフを募集しています。ご興味のある方はktobinoh2@aih-net.comまでご連絡ください。 お勧めブログ 飯塚病院血液内科ブログ カテゴリ
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講演会・学会ラッシュです!
スタッフのTBです。
講演会、研究会が続いています! 参加させて頂いた一部をご報告します。 ①1/28 福岡呼吸器カンファレンス 急きょ当科の228号先生もディスカッサーに加わってもらい、全ての症例で興味深い点があってとても勉強になりました! 特別講演では、大恩師の瀬山先生に嚢胞性肺疾患の考え方をご講演頂きました。 中々聞ける内容ではなく、勉強になりました。 瀬山先生には臨床・研究だけでなく、医師としての生き方を勝手に教えて頂いていると思っています。 今後ともご指導の程、何卒よろしくお願い申し上げます。 ②2/2 筑豊地区がん免疫療法セミナー2022 佐賀大学の荒金先生にWebでご講演いただきました! 肺癌の臨床・研究において、九州だけでなく日本のトップのお一人であり、いつかお招きしたいと思っておりました! ご講演内容も基礎から臨床まで、幅広くとても分かりやすく教えて頂きました! 228号先生も当科の症例を良くまとめてくれていて、とても分かりやすかったです。 佐賀大学卒業のメンバーも多く、今後連携を深めていければと思っております。 ありがとうございました! ③2/3 SAKIGAKE SEMNAR シンポジストの久留米大学・福岡大学の先生方と、座長の長崎大学の迎教授、産業医大の矢寺教授とディスカッションさせて頂きました。 各施設の施行法の微妙な違いや、一致するデータなどについて学ばせていただきました。 当科も工夫をして、もっと症例を増やして行きたいと思います! 貴重な機会を頂き、誠にありがとうございました! これ以外にもまだまだ活動しております。 無理なく楽しく、続けていきたいと思います!
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by res81
| 2022-02-06 12:00
| 科の紹介
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【感動】コロナ病棟の看護師さんたちからスクラブをいただきました!( ;∀;)
スタッフのTBです。
2022年1月26日、飯塚病院で働いていて一番嬉しかった日となりました! なんと、コロナ病棟で一番苦労して働いて下さっている看護師さんたちから、当科のメンバーひとりひとりにネーム入りのスクラブをプレゼントして頂きました!! ( ;∀;) 本当にありがとうございます!!! こんな状況の中で我々のことまで気遣っていただいて、皆さんのことを心から尊敬しておりますm(_ _)m 「Herzlichen Dank」はドイツ語で「心から感謝します」という意味だそうです! (大学でドイツ語取っていたのに、僕は分かりませんでした…Orz) 第6波真っただ中ですが、すごいエネルギーをいただきました! こちらこそ、心から感謝いたします! これからもよろしくお願い致します!!! #
by res81
| 2022-01-28 13:50
| 科の紹介
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「治療」(南山堂)1月号で当科スタッフが執筆しました
スタッフのTBです。
あまり年末年始感がなく2022がスタートしてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか? さて、タイトルにあります通り、「治療」(南山堂)1月号で当科スタッフが執筆しました! 面白い企画でとても勉強になりました! 特に他の専門領域についてはあまり肩ひじ張らずに、こんな感じだと勉強に入りやすいですね。 他にも知ったメンバーが執筆していて、懐かしい気持ちになりました。 「あるある」をスタッフYGが分かりやすく解説していますので、是非気軽にお手に取ってくださいませ! #
by res81
| 2022-01-13 09:11
| 科の紹介
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JRSガイドラインは肺炎患者への入院時の不要なCTを減らす可能性がある【Respiratory Investigation】新年明けましておめでとうございます。 スタッフの621号です。 旧年中は多くの方々にお世話になりながら、コロナ禍を乗り越えることができました。新年は気持ちも新たに来るべき第6波に備えてまいりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 新年早々、私事で恐縮ですが肺炎患者に対する入院時の肺炎確認を目的としたCTの要否をテーマにした後ろ向き研究についての論文がacceptされましたのでIn Pressですがご紹介させていただきます。 当院は救命救急センターを有し、入院先を決定する際に肺炎を確認する目的でCTを撮像することが多い印象がありました。また、日本のCT施行件数はOECD加盟国中、第2位であり本邦におけるCTへの閾値は全体的に低いものと想定されます。一方で、日本呼吸器学会(JRS)の成人肺炎診療ガイドライン2017には、肺炎患者に対するCT施行に対する推奨事項が記載されているもののevidenceには乏しい状況です。そこで、本研究ではガイドラインに準拠しなかった群におけるCTの有用性をCTの有無で比較致しました。 結果としては、当科入院の肺炎患者さんの約85%にCTが施行されており、そのうち60%はJRSガイドラインに準拠していない所謂肺炎の確認目的のCTでした。さらに両群で予後に統計学的有意差は認めず、JRSガイドラインは不要なCTを減らす可能性があると結びました。 現在はコロナ禍であり、CT撮影閾値はこれまでと多少異なっているかと存じますが、データはコロナ前のものになりますので、COVID-19以外の肺炎患者さんやポストコロナの肺炎に対するCT撮影の判断の際にお役に立てればと願っております。 本研究は私の初めての臨床研究であり、いろいろなところで躓きながら気づきを得る機会となりました。例えば、CT画像をテーマにしておりますので、当初は画像所見にこだわっておりました。しかし、実臨床でのCT撮像の判断は初診担当医の判断に委ねられますし、画像所見は事前にわかりません。最終的には受診時の想定された病態ならびにCT撮影の目的がJRSガイドラインに準じているかで群間比較することと致しました。臨床現場からできるだけ乖離しないように研究計画というのはとても緻密に組み立てていかなければならないことを実感しました。 コロナ前から着手していた臨床研究ですが形にするのに時間を要してしまい、昨年中になんとかacceptをいただくことができ、ほっとしております。これもコロナ禍の激務の中、根気強くご指導いただきましたTB先生のご指導ならびに私を支えてくださる科のメンバーのご助力の賜物です。 さて、2020年は新たな仲間が加わり、またお世話になった先輩のY先生の旅立ちなどがあり、個人的に人とのつながりを深く考える年となりました。それぞれの出会いから多くのものをいただき、かけがえのない仲間と共に働けていることへの感謝を忘れずに今年も精進してまいります! 改めまして、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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by res81
| 2022-01-01 23:17
| 肺炎
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スタッフY、旅立ちです!
スタッフのTBです。
一つ前の投稿にありましたように、スタッフYが英国留学に旅立ちました! 当科からは初めての直接海外留学者の誕生です。 思い起こせば、このブログをきっかけに当院に見学に来てくれたことが始まりでした。 臨床、教育、研究、国内外の学会参加、書籍作成、美味しいご飯、取るに足らない日々のやりとり、、、 気持ちは言葉になりませんが、言語化する必要もないですよね。 5年9カ月の間、たくさんの学びと思い出をありがとう! そしてこれからもよろしくお願いします~ #
by res81
| 2021-12-25 10:06
| 科の紹介
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