飯塚病院呼吸器内科のブログ
by res81
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福岡県の飯塚病院呼吸器内科のブログです。

呼吸器内科スタッフ10名+呼吸器腫瘍内科スタッフ1名+後期研修医3名(H30年4月現在)+特任副院長1名で、日々楽しく頑張っています。
大学の医局に関係なく、様々なバックグラウンドのドクターが集まっています。

飯塚病院呼吸器内科では、後期研修医やスタッフを募集しています。ご興味のある方は
iizukakokyu@gmail.com までご連絡ください。

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タグ:嚥下 ( 1 ) タグの人気記事

国内留学 と えんげ塾 のご報告

皆様こんばんは。
雪がしんしんと降り注ぐなか、医局で暖をとっている(=当直中の)スタッフ Yです。いろいろな病棟から呼ばれるのも、また違った雪景色を楽しませてくれているような気がして、いつもより心なしか足取りが軽いように思います。

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 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

12週間の国内留学を終えて飯塚へ戻り、早1か月が経ちました。

今回、就職前からのたっての希望で、浜松市リハビリテーション病院へ、嚥下を中心としたリハビリテーションを学びに行かせていただきました。就職時に希望は伝えていたものの、本当に行かせてもらえるんだ!というのが正直な感想でした(そしてこれは当科ホームページ新設時のスタッフインタビューでもつい口走ってしまい、そのまま書かれてしまいました)。

これまで誤嚥性肺炎に興味がありながらも十分な勉強もできておらず、研修に大きな不安があるのも事実でした。けれど浜松の先生方、そして院内中のスタッフの皆様があたたかく迎えてくださり、あっという間の時間でした。

主治医として主に嚥下障害の患者さんを担当しながら、浜松ならではの見学もさせていただき、贅沢な学びの場でした。全国から助けを求めて受診される嚥下の専門外来、出血もせずリハビリも休まず続けられる局所麻酔下の声門閉鎖術や、食堂で普段通り食事を撮りながらの嚥下内視鏡、部屋や椅子・食品の細部までこだわりぬいた嚥下造影検査、そして様々な研究教育活動など、目から鱗の日々でした。

回復期病院で働くこと自体が初めてで戸惑いましたが、急性期病院での治療が終わって生活の場へ戻るまでのその時間の過ごし方により、その後の生活、人生が大きく変わってくることを感じました。すべてが多職種スタッフと患者さん、ご家族とともに作り上げられていく様子が新鮮で、急性期医療の現場でも(医師主導にならざるを得ない場面もありますが)活かしたい視点でした。

私のわがままを叶えていただき、聖隷浜松病院でのベッドサイドでの嚥下内視鏡や評価、嚥下造影検査やカンファレンス、回診の見学も定期的にさせていただきました。当院同様の急性期病院で嚥下障害の患者さんの診療にどう携わっていくのか、少しずつ見えてきたような気がしました。

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こんなにも貴重な研修をさせていただけたのは、飯塚での診療を手厚く引き継いでくださった呼吸器内科の皆様のおかげです。快く送り出してくださり、心より感謝しております。

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そしてこの学びをなんとか共有できないかと、「えんげ塾」という勉強会を、先日 初めて開催することができました。院内職員が80名以上来てくださり、栄養士さん、STさん、認定看護師さん、歯科口腔外科の先生、そして呼吸器内科の皆様も手伝ってくださり、おかげさまで大盛況でした。

みんなで院内の嚥下食について学んだあと、実際の嚥下食を試食しながら、どういうことに配慮して作られているか、どういう患者さんに適しているかなど、五感を使って体験しました。

「えんげ塾」は今後も定期的に開催していく予定です。えんげに対する不安や混乱が、少しでも興味に変えられたらなと願っています。

ただ・・・呼吸器内科の皆様に恩返しがしたくて企画したはずなのに、さらに助けてもらってばかりなところが、我ながら詰めが甘かったところなのですが。もう少し、ここの優しさに甘えようと思います。

寒い日々が続きますが、飯塚は今日もとってもあたたかです。皆様もお身体お気をつけくださいね。
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by res81 | 2018-02-05 00:08 | 科の紹介 | Comments(0)